ようこそソイルサンプラー工法研究会へ
施工後30~40年経過したコンクリート(モルタル)吹付工は、乾燥、凍結融解等による亀裂・空洞化及び背面地山の風化など、経年変化による老朽化が進行し、崩壊の危険性が高まるなど防災上、深刻な状態となっている箇所が多く見受けられます。
ソイルサンプラー工法は、目視・打音調査・吹付体コア抜きなどの結果に基づいて調査の必要な箇所(多点)を特定し、吹付背面・地山の風化状況を直接観察することにより、対策工の選定や災害予防の早期診断、早期治療で災害を防止することができます。
ソイルサンプラー工法研究会は、吹付背面・地山の風化状況を簡易に調査できるこの工法の普及によって、災害予防へ貢献したいと考えています。
新着情報
2020.10.06 せん孔した孔内の様子を撮影しました。